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幅広い世代に空前のブームを起こした鬼滅の刃の次にブームを巻き起こす漫画と言われている「呪術廻戦」。ファンの方も多い作品ですよね。
今回は、呪術廻戦の作者の名前の読み方や、性別や出身、体調不良で休養していたことで今後の漫画に影響はあるのかなど、気になることを調べてみました。
もくじ
呪術廻戦作者の読み方は?
呪術廻戦の作者は、「芥見下々」です。どの様に読めばいいのか、悩んでしまいます。
珍しい名前であるため、呪術廻戦ファンの間でも、
「作者の名前の読み方が分からない」
という声は連載当初からあったそうです。作者の名前の読み仮名は「あくたみげげ」です。個人的には絶対読めません(^^;)
呪術廻戦は、2018年から「週刊少年ジャンプ」にて連載中の作品で、2020年10月からはアニメ放送もされている人気急上昇中の作品です。
2019年には、全国の書店員が選ぶおすすめコミック部門で1位にもなった大人気作品でもあります。
呪術廻戦とは、呪いから生まれる「呪霊」と、呪霊と戦う「呪術師」の話で、呪物を体内に取り込んでしまった主人公の男子高校生・虎杖悠二を中心に、人間の負の感情が具現化したモンスターである呪霊とそれらを退治する呪術師との戦いを描いたダークファンタジー作品。
この作品には一貫して「呪い」という大きなテーマが前提にあるため、漫画の世界観に馴染めるかなと思う方も多いと思いますが、呪霊や呪物が生まれるまでのエピソード等の背景もしっかりと描かれているため、あっという間に引き込まれてしまいます。
また、闘いのシーンもとても臨場感があるため、バトル漫画ファンの方の間でも、高い評価が得られているそうです。
ただし、少年漫画の中では、少し過激なシーンもあるのですが、子供たちにも大人気ですね。
呪術廻戦作者の性別や年齢や本名は?
呪術廻戦で一躍有名漫画家の仲間入りをした芥見下々先生は、実はこれが初めての長期連載作品。それまでは、主に読み切り作品の漫画家として活動されていました。
従って、呪術廻戦の連載が始まってしばらくは、芥見下々先生の詳細についてあまり公開されてきていなかったため、ファンの間でも「作者は一体どんな人なのか」と話題になっていたそうです。
芥見下々の性別は?
呪術廻戦のファンの間でもよく話題になっていたのが、作者の性別です。
というのも、芥見下々先生の自画像は数多く存在しているものの、一つ目の猫、男性、女性とその自画像として描かれているものが統一されていなかったためです。
また、呪術廻戦の作品の中で、女性キャラクターが相手を挑発する時に男性目線では気づかないようなセリフがあったり、女性目線の心理描写が非常にうまいため、「芥見下々は女性じゃないか?」と言われていました。
ところが、芥見下々自身がネットで飛び交う「性別不明」という噂を払拭するため、集英社主催の「ジャンプフェス」に登場し、顔出しNGではあったものの、その声を聞いたファンは「芥見下々は男性である」という結論に至ったそうです。従って、現在は「男性作家」として広く認識されました。
また、テレビにも出演されていました。顔は分かりませんが声が間違いなく男性ですね。
しかも、ご本人ではなく人形だったという・・・
顔出しNGのため、「呪術廻戦」の登場キャラクター・メカ丸を通じてトークをしていました。
顔だけじゃなく、姿も非公開なんですね。
でも、声だけでも聞けて嬉しいですね。
また、この回はめちゃくちゃ面白かったとSNSで盛り上がっていました。
芥見下々の年齢は?
調べてみたところ、1992年2月26日生まれの29歳(2021年9月現在)ということが分かりました。若くで才能が開花された漫画家なんですね。
ちなみに、少年時代から「週刊少年ジャンプ」の愛読者で、小学校5年生頃から漫画家になるという夢を意識し始めていたそうです。
小さな頃から夢を描き、自分の好きだった少年ジャンプで長期連載をされているとは、すごい漫画家なんだなと改めて思いました。
芥見下々の本名は?
芥見下々先生は、漫画家として活動していくためのペンネームとして使われていますが、本名は公開されているのでしょうか。
調べてみたところ、本名について過去に、ファンからの質問に本人が答える場面があったのですが、その際には「芥見上々(あくたみあげあげ)」と、答えたこともあるそうですが、それは冗談で実際の本名ではありません。
漫画家として活動していく以上は、本名を公開するつもりは全くないそうです。
呪術廻戦作者の出身地は韓国という噂だけど本当は?
芥見下々について、「実は韓国出身なの?」という噂が流れています。
結論から言うと、芥見下々先生は韓国出身ではなく、岩手県出身とプロフィール上では書かれているようです。ちなみに、芥見下々先生の担当者は推薦コメントで「仙台が生んだ鬼才」と書いているため、宮城県仙台市も出身地の候補として挙げられています。どちらにしろ、日本で生まれ育ったことは間違いないようです。
それでは何故出身地が韓国ではないかと噂されていたのでしょうか。どうやら、以下のようなことが気になったことで、噂が広まったと考えられています。
噂の出どころは韓国語による返信コメント?
少年ジャンプの漫画賞に応募してきた韓国人の漫画家志望者に対して一言求められた芥見下々先生が、「頑張れ!」という意味を持つ「ファイティン!」とハングル文字を用いてコメントを返信しました。
しかし、これについては韓国の漫画家志望者に対しての韓国語で返事をすることでの気遣いである可能性も高く、このことのみでは判断出来ないと言えると思います。
キャラクターが日本人ぽくない
芥見下々先生が描く漫画のキャラクターが韓国人やK-POPアイドル風の容姿で、日本人ぽくないという点で噂が立ち始めたそうです。
しかし、韓国の服装やメイクに触れる機会も多い今の時代では、ただ漫画キャラクターの描き方のみで韓国出身と決めつけてしまうのは、少し強引な気もしてしまいますね。
アニメ担当の監督が韓国人である
2020年10月から開始されたアニメ放送。こちらの監督は朴性厚という韓国のアニメーター、アニメ監督の方のようです。芥見下々先生自身が韓国人だから、アニメ放送の監督にも韓国人を起用したのでは?と噂が立ったようですが、これも偶然の出来事で「たまたま監督が韓国人であった」というだけのような気がします。
ただ、国籍はどちらにしろ呪術廻戦という超人気漫画を作った作者であることは紛れもない事実ですし、素晴らしい漫画家であるということに間違いはないと言えると思います。
呪術廻戦作者は体調不良で休養?連載に影響は?
実は、「週刊少年ジャンプ」29号(2021年6月29日発売)から34号(2021年7月26日発売)まで呪術廻戦は休載されていました。その理由は芥見下々の体調不良によるものでした。病名こそ明かされませんでしたが、作者曰く「大病したわけではなく、メンタルは通常」とのことで、休載期間は約一か月に及びました。
今回の休載は、2021年に入った頃から芥見下々先生の体調不良による呪術廻戦の連載のペースが不安定になっていたため、集英社編集部からの提案だったそう。漫画家の仕事は、何も知らない私が想像するよりもとても神経も使うでしょうし、締め切りに間に合わせるためには睡眠時間や食事など何かを削りながらの生活をされる方も多いでしょうから、本当に大変な仕事だと思います。
さらにこの集英社の決断に対して、呪術廻戦のファンの方は「英断」「素晴らしい」「しっかり休んで欲しい」と好意的な反応が多く見られました。従って、ファンにとっては休載の影響はあまりないのではないかと思います。
また、公益社団法人「日本漫画協会理事」の赤松健さんも次のようにツイートされていました。
サラリーマンでも働き方改革などが叫ばれている今、どの職業でも心のゆとりが感じられる働き方が浸透しけばいいなと思います。
なお、現在は作者の体調も回復し、呪術廻戦の連載も開始されています。
まとめ
呪術廻戦の作者「芥見下々」の読み方や性別について、調査しました。
読み方は、「あくたみ げげ」です。そして、気になる性別は男性でした。
バトルファンタジーが苦手という方もいると思いますので、全ての方が楽しめる作品という訳ではないかも知れませんが、子供から大人まで幅広い世代に人気の作品です。
作者である芥見下々先生が、元気に呪術廻戦の最終回まで連載が続けられることを祈っています。