天然氷は汚い?バイ菌やゴミは入らないの?気になることを徹底調査!

連日の暑さにかき氷が欲しくなりますよね?最近ではかき氷が「スイーツ」として見た目も味も進化していますが、自宅でお店のようなふわっふわな氷は中々難しいですよね。

美味しいかき氷にはなにより氷が大事なんです。今回はそんな「天然氷」について、衛生的に汚くないのか?バイ菌やゴミが入らないのか気になったので調べてみました。

天然氷って何?

通常、氷を作るのは、水道水を冷やして凍らせて作りますよね?

天然氷は湖や池などで採取された水で、20日ほどかけて自然凍結した氷で、不純物が少なく透明で透き通っています。

天然氷は山の中に自然にできた池に、湧水などのきれいな水を注いでじっくりと時間をかけて凍らせます。

池と湧き水だけでできるわけではなく、なるべく日に当たらないところで、気温は-5℃前後、さらにあまり雪が降らないなどの条件がそろっていないとできない貴重な氷です。

一方で、町のかき氷屋さんに多いのは製氷会社で作っている「純氷」です。

水道水や自然水をろ過して良質な水にして、‐10℃前後で、48時間以上ゆっくり時間をかけて凍らせた氷です。

純氷も天然氷に負けないくらい透明で飲み物に入っていると嬉しくなります。

日光や秩父の天然氷の作り方

今、日本で天然氷を作っているのは関東周辺だと、栃木県に3か所、山梨県に2か所、埼玉県に1か所しかないんです。

自然の力で天然とひと言でいっても、どうやって作るのか気になりますよね。栃木県の日光や埼玉県秩父で作られている天然氷の作り方をみていきましょう。

池の手入れ
氷作りは秋から始まります。池の落ち葉やごみをとり何度も掃除をします。

水入れ
1日1センチずつ凍るように水を入れていきます。
最初は均等に凍らないので、部分的に氷が張ったらやり直すために割る作業もします。

凍り始め
一日に1㎝前後厚みが増してきて、5㎝を過ぎると人が乗れる状態です。
ほこりやごみ、落ち葉がついたら箒で履き、表面を磨きながら15㎝まで大事に育てます。
雪が降っている日は一晩中雪かきをするんです。
凍る途中で雨が降ると、一からやり直しです。自然相手は大変です。

ケ付け

15㎝位に氷が育つと、切り出す氷に切り取り線を付けて切る準備をしていきます。
切るぞ!と決めた前日に作業をします。

切り出し
凍り始めてから20日ほどでようやく氷を切ります。
大きな電動カッターを使ってきれいな四角い形に切ります。
1片の重さが50キロ以上にもなるんです。

天然氷を作る過程でバイ菌は入らないの?

製氷会社で屋内でろ過した水で作る純氷と違って、屋外で湧き水を使って作る天然氷は衛生面で気になるところですね。

氷は水の成分から凍っていきます。毎日水撒きをしたり表面のホコリを取り除いたりしています。

水成分がゆっくり時間をかけて凍ることで、菌を含む不純物が入らない純度の高い氷ができます。

また、今はどこの天然氷の蔵元も保健所の水質検査をクリアしているので、心配いらないです。

天然氷はピロリ菌は大丈夫?

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息している細菌で胃炎や症状が進むと胃がんを発症するリスクがある菌です。

昔の上下水道設備が整っていない、不衛生な環境が感染の原因になっていて、そこで感染したお母さんから知らないうちに乳幼児の子どもに移し、そのまた親から子に移るというケースが多いです。ピロリ菌は大人になってから感染することはありません。

また、天然氷を作るうえで衛星管理も万全で、しっかり安全基準を満たしているので安心してください。

天然氷は動物や虫の死骸やゴミは入らないの?

天然氷があれほど透き通って透明な理由は、不純物や異物が入っていないからです。

水が凍るときには不純物以外のところから凍っていきます。

天然氷は1センチずつ凍らせ、氷の表面を毎日丁寧に丁寧に掃いたり磨いたりしています。

その結果、全く濁らない純度の高い透明な氷ができるので異物は入りません。

天然氷は放射能は大丈夫?

天然氷は、最初に水面から凍り出します。外気とは触れず密閉状態になるので、放射能で汚染される心配もありません。

それでもやっぱり心配ですよね。

天然氷の蔵元では「水道水等の放射能測定マニュアル」に沿って検査をしクリアしたものしか出てこないので安心してください。

天然氷と普通の氷はどっちが安全?

自然の環境で凍らせた氷が天然氷、製氷工場できれいな水を凍らせるのが純氷ですが安全面ではどちらも安全です。

純氷をつくる製氷工場は完全防備で、作業場に入るときも毎回消毒、衛生管理チェックを行うので衛生面も全く問題ないのはいうまでもないですね。

天然氷も、蔵元のある都道府県が定める基準の「食品衛生責任者」や保健所の認可も取得していて徹底的に衛生管理を行っています。

なのでどちらも全く問題なく安全なのですが、どちらかといえば完全防備で製造する製氷工場でしょうかね。

美味しい天然氷を食べる事ができる人気店はどこ?

松月氷室 本店

栃木県日光にある明治創業の天然氷製造蔵元「松月氷室」直営のかき氷店です。

地元栃木名産イチゴを使ったふわふわなかき氷『生いちごプレミアム(1100円)』はお店の人も一押しの人気商品です。

[TEL]0288-21-0162
[住所]栃木県日光市今市379
[営業時間]11時~17時(L.O.16時30分)
[定休日]月曜(祝日の場合は営業、翌日休)
[アクセス]JR 今市駅より徒歩6分

阿左美冷蔵 金崎本店

秩父の天然氷の蔵元「阿左美冷蔵」の直営店が「阿左美冷蔵 金崎本店」です。

天然氷との相性を考えた季節の果物を使った店オリジナルのシロップが人気です。

今の時期は夏限定の「まるごとみかんのシロップ」がおススメです。

ここは、行ったことがありますが、氷も天然ですが、シロップも手作りで無添加です。当時はシロップはかけ放題でしたので、色んな味が楽しめ2時間くらい並んだと思いますが、満足でしたよ!

[TEL]0494-62-1119
[住所]埼玉県秩父郡皆野町金崎27−1
[営業時間]10:00~17:00ごろまで
[定休日]木曜日(7月、8月は無休)
[アクセス]秩父鉄道「上長瀞」駅から徒歩3分

かき氷工房雪菓

都内で人気の天然氷のかき氷専門店です。
富士山の天然氷を使用していて、メニューの豊富さが人気の理由です。
抹茶やマンゴー、ピスタチオ、チョコミントなど今までみたことのないかき氷があります。

[TEL]03-5980-9891
[住所]東京都豊島区巣鴨3-37-6
[営業時間]11:00~17:00
[定休日]月曜日
[アクセス]山手線JR巣鴨駅より徒歩5分

まとめ

氷に限らず「天然」てつくとなんだか特別感がありますよね。
自然で作られた天然氷は味がまろやかで、不純物がないのできめが細かくふわふわです。
まだまだ暑い日が続くので、天然氷楽しんでみてください。

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