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「鶴の舞橋」がある青森県鶴田町は、青森県西部・津軽平野の真ん中にあります。名産品はりんごのほかに、ブドウの品種「スチューベン」の生産量が日本一を誇り人口約12,000人ほどの小さな町です。
そんな町の名にちなんだ「鶴の舞橋」の駐車場やアクセスなどについて紹介していきます。
もくじ
鶴の舞橋のアクセス
「鶴の舞橋」は津軽富士見湖という青森県内最大の溜め池に架けられた日本一長い三連太鼓橋で、ゆるやかな3つのアーチが連なった形をしています。
周辺のみどろこもたくさんありますが、公共交通機関が数多くないので、車で行くのをおススメします。
新青森駅からJR五能線リゾートしらかみで約1時間
弘前駅からはIR五能線で約40分
陸奥鶴田駅で下車
JR陸奥鶴田駅からはタクシーで約10分、料金は約2,000円
※バスはないのでご注意ください
青森空港から:約40分
新青森駅から:約40分
弘前駅から:約35分
JR陸奥鶴田駅から車の場合:約10分
車で行かれる方はカーナビに、行き先に下記の情報を入力して下さい。
〒038-3542 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150 富士見湖パーク管理棟
TEL:0173-22-6211
陸奥鶴田駅で電動自転車500円、普通自転車300円でレンタサイクルができます。
◆利用期間 4月~11月
◆貸出可能時間 9:00~16:00(16:00までの返却必須)
※鶴の舞橋まで自転車で片道30分
鶴の舞橋の無料駐車場はどこ?
「鶴の舞橋」は富士見湖パークの中に位置します。
富士見湖パークは12.4ヘクタールの広さがあり、「鶴の舞橋」で絶景を楽しめるほか日本初の360゜ループの滑り台があるわんぱく広場、バーベキューができるピクニック広場、宿泊・温泉施設など子供から大人まで楽しめます。
車で遊びに行く場合は敷地内に駐車場が利用できます。
「鶴の舞橋」入口までは少し歩きますが、無料駐車場もあります。
鶴の舞橋の有料駐車場はどこ?
公園内の散策に便利な有料駐車場もあります。
駐車場の収益金を富士見湖パーク周辺の環境整備費の一部として活用するため、売店側の駐車場が令和2年4月から有料化しました。
美しい景色を楽しむために、是非協力したいですね。
駐車場
・普通車(車高2.5m以下)
1日 一台につき300円(※普通車に限り最初の30分は無料)
・大型車(車高2.5mを超える)
1日 一台につき1,000円
・夏期 4月から10月
AM8:00からPM6:30
・冬期 11月から3月
AM9:00からPM4:00
※営業時間外は早朝・夜間駐車スペース(無料)があります。
鶴の舞橋の伝説とは
青森県津軽地方には、日本百名山に選定され、その山容から津軽富士とよばれる岩木山があります。
「鶴の舞橋」はそんな津軽富士の雄大な山影を湖面に美しく映す、津軽富士見湖に架けられています。
青森ねぶたの題材にも使われる「津軽富士見湖伝説」があります。
今から600年も昔のこと、津軽鶴田町を統治していた清水城主、間山之守忠勝は土地の娘、白上姫と出会い恋に落ちました。
しかし間山之守はほかの女性と結婚してしまい、ふたりは結ばれることはありませんでした。
白上姫は悲しみのあまり大溜池に身を投じてしまいます。そして姫は龍と化し忠勝を苦しめ続けました。
やがて忠勝もまた、溜池に身を投じてしまったそうです。それ以後池にはたくさんの鮒や鯉住むようになり鶴が飛来するようになりました。
この大溜池は津軽新田の水源として崇められ湖面に映る津軽富士「岩木山」になぞらえ「津軽富士見湖」と称されその美しいたたずまいは今も人々に親しまれています。
鶴の舞橋の時間帯はや所要時間は?
津軽富士見湖パーク、鶴の舞橋とも入場料はかかりません。
また、入場・通行の時間の制限はないので、何時に行っても大丈夫です。
広い敷地内には温泉施設や、町の名まえの由来となった丹頂鶴自然公園もあり、ゆっくり散策できます。
鶴の舞橋を渡るにはゆっくり歩いて片道15分ほどで園内散策も1時間あれば十分楽しめます。
ライトアップの時間は?
鶴の舞橋には、暗くなると自動で点灯する仕組みが設定されていて、日が落ちるとライトアップされます。
春や夏は18時から19時頃、10月から冬にかけては17時前後からライトアップが始まります。
春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色の遠くにそびえ立つ津軽富士、そして三連の曲線を描く鶴の舞橋の組み合わせはSNS映え間違いなしです。
鶴の舞橋周辺のおいしいランチのお店
鶴の舞橋の周辺でランチができるおススメを紹介します。
本格的な中華料理のお店で人気No.1の「あんかけ焼きそば」や限定30食の「津軽煮干しラーメン」もおすすめです。
営業時間11:30~19:30 月曜日は15:00まで、火曜日定休日
アップルパイが有名で、弘前市や青森市にもお店がある人気の洋菓子店です。
全国区のテレビにも取り上げられたんです。
営業時間10:00~19:00
営業時間10:30~19:00(冬期は18:30まで)
いかにも町の定食屋さんで、「焼き肉定食」が特に人気で、お米はすべて青森県産米を使っています。
ほかにも濃いめの味噌ラーメンや、カレーライス、丼ものなど落ち着くメニューが揃っています。
富士見湖パーク内にもいくつかお店があります。
宿泊施設つがる冨士見荘内にある「レストラン鶴の舞」では地元食材を使った季節ごとの料理が楽しめます。
ほかにも「ここにもあるじゃ」という観光施設にはおみやげ品のほか「モンキー」というカフェも併設されています。
「ここにもあるじゃ」と変わった名前ですが、津軽弁で「ここにもあるよ」という意味なんです。
モンキーでは鶴田町特産のぶどうスチューベンを使ったソフトクリームやランチには鶴の舞橋カレー(税込950円)がおススメです。
同じ鶴田町内に「道の駅あるじゃ」があります。「ここにもあるじゃ」の姉妹店なんです。
「あるじゃ」には出来立てパンのお店や、幡龍という本格的な中華料理もおススメです。
鶴の舞橋周辺のおすすめの温泉宿
富士見湖パーク内のつがる冨士見荘は温泉宿です。
敷地内の地下925mから湧き出る微淡灰褐色澄明の食塩泉
源泉かけ流しの温泉で、地元の新鮮素材を使った料理も人気で鶴の舞橋を一望できる贅沢な宿です。
まとめ
鶴の舞橋は青森の県木の総ひば作りで、全長300mの木製の橋です。
JR東日本の「大人の休日倶楽部」の吉永小百合さんのCM撮影地としても有名です。
四季折々の風景が楽しめる鶴の舞橋に是非足を運んでみてください。