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あんぱんって日本人なら誰もが一度は口にした事がある程、ポピュラーなパンですよね。そのあんぱんを作った元祖と言われている銀座木村屋。木村屋で一番人気の元祖あんぱんの値段やその他の種類やカロリー、賞味期限に、銀座木村屋の歴史をまとめました。
もくじ
木村屋あんぱんの値段は1個いくら?
木村屋といえば、酒種酵母にこだわったあんぱんが有名です。この酒種あんぱんは明治7年に開発され受け継いで138年という長い歴史があります。また、あんこに使う小豆やあんぱんを包む小麦粉などにもこだわり、酒種あんぱんに合う最適な小麦粉を製粉所に挽いてもらいしようしています。
また、明治天皇にこのあんぱん献上したことでも知らせています。
そんな高貴なあんぱん1個の値段が気になりますね。調べてみました。
酒種あんぱんは、1個162円(税込)です。
木村屋のあんぱんの値段や種類に賞味期限などをご紹介します。
木村屋あんぱんの種類は?カロリーはどのくらい?
酒種あんぱんの種類は全部で5種類あります。それぞれの味や特徴をご調査しました!
桜のあんぱんは、あんぱんの元祖と言われています。
この桜は、八重桜の塩漬けと北海道産の小豆を使用した「こし餡」が、伝統の酒種生地に合います。
明治8年、明治天皇へ献上したことで、あんぱんを日本に広めるきっかけとなりました。
カロリーは、(1個当り)135kcalです。
原材料名は、小豆こし餡・小麦粉・砂糖・卵・酒種・桜の花塩漬け・ぶどう糖・バター・食塩(原材料の一部に大豆を含む)です。
北海道産の小豆を使用した「つぶ餡」の美味しさを、伝統の酒種生地で存分に味わって頂きたい一品です。
明治7年発売
カロリーは、(1個当り)155kcalです。
原材料名は、小豆つぶ餡・小麦粉・砂糖・卵・酒種・ぶどう糖・バター・食塩(原材料の一部に大豆を含む)です。
北海道産の小豆を使用した「こし餡」のほどよい甘さと、伝統の酒種生地。けしの実をトッピングした独特の食感です。
明治7年に発売。
カロリーは、(1個当り)141kcalです。
原材料名は、小豆こし餡、小麦粉・砂糖・卵・酒種・けしの実・ぶどう糖・バター食塩(原材料の一部に大豆を含む)です。
香り豊かな青えんどう豆を使った「つぶ餡」と、伝統の酒種生地との深い味わいを是非お試し下さい。
昭和5年に発売。
カロリーは、(1個当り)134kcalです。
原材料名は、うぐいす餡・小麦粉・砂糖・卵・酒種・ぶどう糖・バター・食塩(原材料の一部に大豆を含む)です。
白いんげん豆を使用した「つぶ餡」と、伝統の酒種生地、香ばしい白胡麻です。
昭和5年に発売。
カロリーは、(1個当り)137kcalです。
原材料名は、白餡・小麦粉・砂糖・卵・酒種・白ごま・ぶどう糖・バター・食塩(原材料の一部に大豆を含む)です。
木村屋あんぱんの賞味期限はどのくらい?
木村屋の酒種あんぱんは、製造日より常温で5日間です。
購入後、すぐに食べない場合は冷凍保存しておくと日持ちしそうですね。
木村屋あんぱんの歴史
銀座木村家は1869年創業当時、日本でパンは普及していませんでした。
「どうすればパンが食べられる様になるのか?」と創業者の木村安兵衛と英三郎は考えたすえ、酒種発酵種に出会い酒種生地が初めて出来上がりました。
そのあんぱんは、日本人の嗜好に合わせて、酒種発酵種を開発して、日本で始めてあんぱんを作り上げたのは明治7年に、「洋」のパンに「和」のあんが融合した和洋折衷のあんぱんでした。
明治8年には、明治天皇に桜あんぱんを献上したこともあり、木村屋のあんぱんが元祖ということなんですね。
あんぱんの日とは?
木村屋あんぱんの値段・種類・カロリーに賞味期限や歴史をご紹介しました。
木村屋の歴史などを調べていると、「4月4日はあんぱんの日」というのが、木村屋のあんぱんと関係があることが分かりました。あんぱんの日とは?
1875年(明治8年)のこの日、木村屋の初代、安兵衛が向島の水戸藩下屋敷にお花見のために行幸された明治天皇にあんぱんを献上したことから、株式会社木村屋総本店が制定した。この時に桜の花びらの塩漬けを埋め込んだあんぱんが誕生したという。
明治天皇へ献上した日が、4月4日だったんですね。