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ギリシャヨーグルトの効果って他のヨーグルトと同様に便秘解消はあるのか気になります。
調べてみると、ギリシャヨーグルトを食べて便秘解消を実感している人もいましたが、意外とその数は多くなく、逆に便秘になってしまったという口コミをしている人もいる程でした。
その原因の一つに、ギリシャヨーグルトの特徴の一つである高タンパクなことが挙げられますが、ギリシャヨーグルトを食べ過ぎることは逆に身体に負担になってしまうため、一日の適量を食べることを気にかける必要がありそうです。
便秘解消のための効果的な食べ方を本文でご紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね!
もくじ
ギリシャヨーグルトで便秘が解消された人の口コミ
健康志向が高い人に人気のギリシャヨーグルト。
ギリシャヨーグルトは一般的なヨーグルトと比較すると高タンパク・低カロリーであるため、特にボディメイクをしている人には人気のヨーグルトです。
高タンパク・低カロリー以外にもギリシャヨーグルトの効果として、整腸作用、便秘解消、美肌効果といった点を期待することが出来ますが、実際食べ続けると便秘が解消されるのでしょうか?
それでは実際にギリシャヨーグルトを食べ続けたことで便秘が解消された方の口コミを、ご紹介していきましょう!
ギリシャヨーグルトを食べて便秘解消効果を実感している人の口コミを探してみたところ、いるにはいましたが数としては想像していたよりもかなり少ない印象を受けました。
ギリシャヨーグルトの一番の特徴は高タンパクという点ですが、実は整腸効果や便秘解消効果等は一般的なヨーグルトと比較しても大差はないと言われています。
なので、ギリシャヨーグルトだけを食べていれば便秘が解消するという訳ではなく、便秘解消のためには他の食材と一緒に摂取することで便秘解消効果を実感したという口コミが多かったです。
一方、気になった口コミとしてギリシャヨーグルトに便秘解消に効果があると思い、ギリシャヨーグルトを食べていると、逆に便秘が酷くなったという方もいました。
実はギリシャヨーグルトなどに含まれるたんぱく質を摂取し過ぎると、腸内環境が悪化し悪玉菌が増えることで便秘になってしまうそう。
便秘は食物繊維の不足が原因かと思いきや、実は便秘にはたんぱく質の摂り過ぎも含まれているとは驚きですよね。
多くの人はたんぱく質をギリシャヨーグルトだけで補っている訳ではなく、一日に様々な食べ物からたんぱく質を摂取しているので、ギリシャヨーグルトを食べ過ぎてしまうのは身体に負担をかけてしまうということなんでしょうね。
ちなみに、一般的な日本人が一日に摂取するべき理想のたんぱく質量は、体重1㎏あたり約0.8g~1.0gと言われているので、例えば、体重60㎏の人の場合は約48g~60gが理想的な量と言えます。
ギリシャヨーグルトの中でも人気商品・オイコス(ダノンジャパン)の場合、1カップ当たり約10g~12g入っていますが、ギリシャヨーグルトだけをたくさん食べてたんぱく質を摂取することは、決しておすすめの食べ方ではないので止めておきましょう。
ギリシャヨーグルトの一日の摂取量
ギリシャヨーグルトの一日の摂取量は、60g~120gと言われています。
ギリシャヨーグルトは水分やホエイ(乳清)が除去されて作られているため、栄養価が高い代わりに通常のヨーグルトと比較するとカロリーは高めです。
そのため毎日必要量以上に食べていると、体重増加に繋がってしまう可能性もあります。
また、先程もご紹介した通り、ギリシャヨーグルトの食べ過ぎは腸内環境を悪化させて下痢や便秘になってしまう可能性もあります。
いくら栄養価の高い健康的な食品でも、必要以上に摂取することは身体にとって逆効果になってしまうので、適量を摂取することを心掛けるようにしましょう。
▶︎▶︎ギリシャヨーグルトにタンパク質が多いのはなぜ?一日の摂取量は?
ギリシャヨーグルトの効果的な食べ方
ギリシャヨーグルトを便秘解消のために摂取する時の、効果的な食べ方をご紹介していきましょう。
①オリゴ糖や食物繊維が豊富な食材と一緒に摂取する。
ギリシャヨーグルトの上に、オリゴ糖やバナナ、きな粉と言った腸内環境を整えてくれる食材と一緒に摂取すると、相乗効果で便秘解消の効果をより実感することが出来ると言えます。
②食後のデザートとして摂取する。
ギリシャヨーグルトを便秘解消効果を目的に摂取する場合は、食前よりも食後に食べることを意識してみましょう。
食後に食べることで腸内環境を整えてくれるだけでなく、ギリシャヨーグルトに含まれるカルシウムが脂肪燃焼効果を助けてくれるので、ダイエット効果も期待することが出来ます。
ちなみに、ダイエット効果を優先して摂取したい場合は、食前にギリシャヨーグルトを食べることで満腹中枢を刺激し、食事の食べ過ぎを抑えてくれる効果も期待することが出来ますが、便秘解消効果を期待するのであれば食後に摂取した方が、より効果が期待出来るでしょう。
③ホットヨーグルトにして食べる。
冷たい飲み物や食べ物は胃腸に負担をかけやすいという話を聞いたことがある人も多いと思いますが、腸内環境を整えるヨーグルトも例外ではなく、冷たいヨーグルトを食べるよりも温めて食べた方が胃腸にも優しいと言えます。
冷たい食べ物は消化器官の温度を下げてしまい下痢や便秘の原因になってしまうんです。
作り方はとても簡単で、ギリシャヨーグルトを電子レンジで温めるだけ。
この際、温めすぎてしまうと乳酸菌が弱まったり舌ざわりも悪くなるので、決して温めすぎないことがポイントになります。
ギリシャヨーグルトの温め方は、「ヨーグルト100mlと水大さじ1を混ぜて、500Wのレンジで1分加熱する」こと。
電子レンジの種類によって温まり方も変わってくると思うので、慣れるまでは様子を見ながら温めてみてくださいね。
④出来れば夜食べる。
ヨーグルトは朝ごはんと一緒に食べる人も多いと思いますが、便秘解消効果を期待するなら出来るだけ夜食べるようにしましょう。
22時~翌日2時の間は腸が最も活発に動く時間帯であり、なおかつ夜ヨーグルトを食べることで就寝中に腸内環境を整えてくれるので、朝よりも夜食べるのがおすすめです!
ギリシャヨーグルトと他のヨーグルトの違いは何?
栄養価の違い
先程もご紹介しましたが、ギリシャヨーグルトは一般的なヨーグルトと比較すると栄養価に違いがあります。
これはギリシャヨーグルトを作る時に「水切り」という工程が加わることで、栄養素が凝縮するためと言われています。
特にたんぱく質は通常のヨーグルトの2倍も含まれています。
ただし、ギリシャヨーグルトには糖質も多めに含まれているので、特にダイエット効果を期待して食べる場合は適量を意識するようにしましょう。
味わいの違い。
ギリシャヨーグルトの人気の理由の一つが、濃厚でクリーミーな味わいにあると言えます。
また、一般的なヨーグルトと比較すると固めでしっかりとした食感で腹持ちもよいため、ダイエット時のおやつとしても最適です。
なおヨーグルトが苦手な人の中には、独特の酸味が受け付けないという意見もありますが、ギリシャヨーグルトは酸味も抑えられているため食べやすいヨーグルトであると言えます。
アレンジが出来る。
ヨーグルトをデザートとして取り入れている人も多いと思いますが、ギリシャヨーグルトはデザートとしてだけでなくアレンジが出来るのも特徴です。
ディップソースやサラダ等としても使うことが出来るので、そのままヨーグルトを食べることが苦手な人でも食材として摂取出来るのは嬉しいポイントです。
そのまま食べるのはもちろんですが、ギリシャヨーグルトにしかない食感を活かしたアレンジが出来るので、無理なく毎日摂取することが出来ます。
まとめ
ギリシャヨーグルトで腸内環境改善効果や便秘解消の効果を実感している人もいましたが、正直なところそこまで多くはありませんでした。
ギリシャヨーグルトには通常のヨーグルト以上にたんぱく質が多く含まれており、たんぱく質の摂取し過ぎにより便秘になってしまうこともあるため、逆にギリシャヨーグルトを食べて便秘になってしまったという気になる口コミもありました。
もちろん適量を摂取していれば身体に負担がかかることはないと思いますが、あくまでもギリシャヨーグルトはサポート食品であるため、ギリシャヨーグルトだけに頼らず様々な栄養素を摂取することを心掛けたり、適度に運動をしてみることも大切なことだと思います。
通常のヨーグルトにはないギリシャヨーグルトの特徴もいくつかありますが、結果的には自分の身体に合うヨーグルトを食べることで様々な効果を実感することが出来ると思いますので、ヨーグルトを食べ比べしながら最適なものを見つけてみてくださいね!