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イソフラボンや植物性タンパク質が豊富な栄養価の高い豆乳について、開封後の賞味期限や気になる保存方法についてご紹介していきます。
豆乳は未開封であれば賞味期限いっぱいまで日持ちしますが、開封後は冷蔵庫で保存して2~3日以内に飲み切る必要があります。
豆乳はとても腐りやすいので、ドロドロの状態になってしまっていたり、酸っぱいニオイがした場合は腐っている可能性も高いためすぐに処分しましょう。
その他余りがちな豆乳を大量に消費することが出来るメニューもご紹介していきますので、是非参考にしてみてください!
もくじ
豆乳は開封後何日が限度なの?
美容や健康のために、豆乳を毎日飲んでいる方は多いと思います。
大豆を原料とした豆乳はイソフラボンや植物性タンパク質が豊富で、そのほとんどが水溶性で豆乳に残っているため、体内への吸収率が高いのも特徴です。
さて、この豆乳ですが牛乳と同じく開封後の賞味期限が気になる飲み物の一つです。
冷蔵庫の中で、気が付いたら「いつ開封したっけ?」という状態になることもあると思いますが、実際開封後はいつまでなら飲んでもいいのでしょうか?
調べてみたところ、豆乳は一度開封してしまうと2~3日以内を目安に飲むことが推奨されています。
未開封の状態であれば賞味期限は長いのですが、開封後はすぐに飲み切る必要があるのですね。
豆乳は開封後は冷蔵庫での保存が必要
開封後の豆乳は日持ちしないため、開封後はすぐに冷蔵庫で保存し、早めに消費する必要があります。
冷蔵庫の開け閉めで冷蔵庫内の温度が上がることで、豆乳が傷みやすくなるほど開封後の豆乳はとてもデリケートなので、気を付けましょう。
ちなみに、未開封の状態であれば常温(出来るだけ直射日光を避けた涼しい場所)で賞味期限まで保存することが可能です。
ただ、温度が変化しにくい冷蔵庫の中ならより安全に保存出来るのでおすすめです。
豆乳は開封後冷凍してもいい?
開封後の豆乳をすぐに飲み切ることが出来ない場合、冷凍庫で保存してもいいのでしょうか?
答えとしては、冷凍保存をすることは出来ますが、解凍して飲むことはおすすめ出来ません。
なぜなら、豆乳はそのまま保存してしまうと解凍する時に分離してしまい味が劣化してしまうからです。
ただし、豆乳をパックのまま冷凍して、解凍せずにアイスやシャーベットのようにして食べるのはおすすめです。
一般的なアイスよりもヘルシーですし、シャリシャリとした食感が楽しめて結構美味しいと評判なんです。
最近は色々な味の豆乳が出ているので、凍らせて豆乳シャーベットを楽しんでいる方も多いですよ!
豆乳開封後ドロドロしてるけど飲んでも大丈夫?
ドロドロとヨーグルトのようになってしまった豆乳は、腐っている可能性が高いので決して飲まずに処分するようにしましょう。
開封後の豆乳には、目に見えない細菌や雑菌が豆乳に含まれるタンパク質に反応して、ドロドロと固まって上に膜が張ったような状態になってしまいます。
ちなみに、豆乳が腐ってしまったサインとして、他にも次のような状態になっていることが挙げられます。
・酸味/苦みを感じる。
・炭酸飲料のように舌にピリピリとした感じが残る。
新鮮な時はまろやかな味わいを持つ豆乳が、一口飲んだ時にいつもと違う味がした場合は腐っている可能性が高いと言えます。
・酸味が強い酸っぱいニオイがする。
・鼻を刺激するツンとするニオイがする。
新鮮な豆乳の持つ大豆の風味ではなく、鼻を刺激するようないつもと違うニオイがする場合は、腐っている可能性が高いでしょう。
・ヨーグルトのようなドロドロとした塊になる。
・黄色っぽい見た目になる。
先程ご紹介したドロドロとした状態の他にも、もともとの豆乳の色よりも黄色っぽく変化している場合も腐っている状態と言えます。
開封して冷蔵庫の中で3日以上が過ぎ、少しでも不安がある場合は、たくさん残っていると勿体ないと感じてしまうかも知れませんが、早めに処分するようにしましょう。
豆乳を期限内で飲み切る方法
家族で豆乳を飲む習慣があるという方は、開封後すぐに飲み切ることは簡単かも知れませんが、一人暮らしの方や最近豆乳を飲み始めたという方にとってみると、なかなかすぐに豆乳を飲み切るというのは難しいと思います。
そこで、豆乳を期限内に飲み切るのにおすすめなのが「料理に使う」こと。
ということで、豆乳を大量に消費することが出来るおすすめメニューをご紹介していきます。
主食
開封してしばらく経っても、まだまだ豆乳が残っている場合は、大量に消費することが出来る主食として使うのがおすすめです。
豆乳鍋の素を使って手軽に作ることも出来ますが、たくさん豆乳が残っているなら豆乳から鍋を作ってみてはいかがでしょうか。
豆乳に水、出汁を合わせて、味噌や醤油、ゴマ油、塩、砂糖などで味を調えて、鍋によく使うお好みのもの具材を用意すれば、すぐに出来上がります。
ゴマをたっぷりと入れて、ゴマ豆乳鍋にするのも美味しいですよ。
クリームパスタのクリームを豆乳に変えて、豆乳パスタにするのもおすすめ。また、パスタの麺をうどんにして、うどんのつゆに豆乳入れるのも美味しい活用法です。
豆乳を使うことで、クリームパスタよりもヘルシーな仕上がりになりますよ。
麺類のレパートリーはマンネリしがちですが、豆乳を使うことでレパートリーも増えるので、飽きずに食べられますよ。
一見難しそうに見えるドリアですが、実は豆乳とチーズがあれば簡単に作ることが出来る料理なんです。
ご飯を少なめにして、お好みの具材をたくさん入れてみたり、逆に具材を全く入れずにシンプルにご飯の上に豆乳とチーズをかけるだけにしてみたりと、自分で調整出来るので、忙しい日やご飯を作るのが面倒な日にもおすすめです。
ちょっと余裕がある時には、豆乳グラタンを作ってみるのもいいですね。
副菜
栄養価の高い豆乳は、サラダ等で野菜と一緒に摂取することでより効果的に身体に吸収されます。
後少しだけ豆乳が残っているという時は、副菜として活用してみてくださいね。
潰したサツマイモと豆乳を合わせた「サツマイモの豆乳サラダ」や、豆乳とチーズをきゅうりや塩昆布と合わせた「豆乳チーズのサラダ」など、サラダのレシピは工夫次第でたくさん考えることが出来ます。
豆乳がプラスされることで、洋食だけでなく和食にもぴったりのサラダになりますよ。
サラダを食べる時、自家製ドレッシングを作っている方も多いと思いますが、そんな方に是非試していただきたいのが、豆乳を使ったドレッシングです。
いつものドレッシングを作る工程に豆乳を加えると、とてもまろやかになります。
サラダ以外にも、お肉にもかけてさっぱりと楽しむことが出来るので、ダイエット中の方にもおすすめです。
デザート
お菓子作りをする時に豆乳を使うと、低糖質かつ低カロリーな身体に優しいお菓子が完成します。
大量に投入を使う訳ではないのですが、豆乳が中途半端に残ってしまった場合には、お菓子作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
材料を弱火でかけてゼラチンを溶かせば完成する、とてもシンプルでお手軽なレシピです。
豆乳と一緒に牛乳も使うので豆乳だけの消費にはなりませんが、作り方を間違えなければご家庭でも簡単にお店で食べるようなムースを作ることが出来ると思います。
普段お菓子作りをしない方も、挑戦しやすいスイーツですよ!
小さいお子さんも大好きなドーナツ。ホットケーキミックスを使えば簡単に作ることが出来ます。
豆乳と更におからも混ぜれば、あっという間にヘルシードーナツの完成です。
素朴な味わいのドーナツなので、栄養を取って欲しいお子さんもきっと気に入ってくれるおやつになると思います。
豆乳は開封後何日が限度?まとめ
栄養価が高くタンパク質が多い豆乳は、一度開封してしまうと2~3日で飲み切る必要があります。
また、未開封の状態であれば常温保存が可能ですが、一度開封してしまった豆乳は必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。
なお、開封後の豆乳を冷凍庫で保存することも出来ますが、解凍して飲むのは止めておきましょう。
冷凍庫で保存した場合は、アイスやシャーベットとして楽しむとヘルシーなのでおすすめです。
開封後の豆乳はとても腐りやすいので、見た目がドロドロとしてしまったり、味やニオイがいつもと違う場合はすぐに処分するようにしましょう。
豆乳は料理やお菓子作りにも使え、余ってしまった豆乳も大量消費することが出来ますので、開封後すぐに飲み切ることが難しい場合は、是非色々な料理に豆乳を使ってレパートリーを増やしてみてくださいね。