加湿器スチーム式のメリット・デメリット!加湿器選びのポイント

加湿器掃除にハイターを使っても大丈夫?カビ退治と除菌効果はある?

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加湿器は、「スチーム式加湿器・気化式加湿器・超音波式加湿器・ハイブリッド式」と大きく4種類に分けられ、それぞれ特徴があります。今回はその中でも、一番加湿器のチカラを感じられるスチーム式加湿器を取り上げ、メリット・デメリットや加湿器選びのポイントを紹介していきます。

加湿器スチーム式のデメリットとは?

スチーム式加湿器の一番のデメリットといえば、電気代ではないでしょうか。

消費電力は、8畳程度のプレハブ・洋室(木造の場合は5畳が目安になります)対応機種で、130Wから260W程度になります。1kWh当たりの電気代を27円として計算すると、1時間当たりの電気代は3.5円~7.0円となり、長時間使用すると思いのほか電気代が高額になる可能性があるので、注意しなければなりません。

また、沸騰させた蒸気で加湿するため、水のなかに溶け込んだカルキが残ってしまい、タンクに付着してしまいがちです。なので定期的にカルキを取り除くメンテナンスが必要になります。

それと、ヒーターを使用するため本体は熱くなり、吹き出し口から出る湯気も熱いです。小さなお子さんやペットは、興味本位から近づいてしまい火傷してしまう心配があります。

ただし近年は、吹き出し口の温度を40度程度に抑えたスチーム式加湿器も販売されていますので、確認をお忘れなく!

加湿器スチーム式のメリットとは?

スチーム式のメリットはなんといっても加湿力です。4種類の中では一番パワフルに加湿してくれます。

仕組みは電気ヒーターでタンクの水を加熱し、ファンで蒸気を送り出す〟ため、噴出し始めれば短時間で加湿できます。パワーがあり広い部屋でもしっかりと加湿してくれるのが特徴的で、お部屋の広さに合わせた商品を選ぶことが可能です。

また、白い蒸気がしっかり見えるため、加湿の実感が得られます。水を加熱させずに空気中に噴出させる、超音波式加湿器や気化式加湿器と違い、一旦水を沸騰させてから噴出させるため衛生的です。

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加湿器選びのポイントとは?

冒頭で説明した通り、加湿器は4種類に分けられ、「選ぶ基本」は、これらの長所と短所をしっかり理解することです。

それでは、その他の3種類の加湿器の『メリットとデメリット』についても簡単にご紹介しておきます。

気化式加湿器

まずは、気化式加湿器ですが、こちらのメリットはなんといっても光熱費です。

ファンを使い、水を自然に蒸発させる仕組みなので、1日2~3円の電気代で済みます。安い!!!

加湿力もスチーム式とさほど変わりはないです。

デメリットは、室温の低下です。水を揮発させるときに部屋の温度が1-2度下がってしまいます。またシーズン中に数回ほど、水回りの洗浄が必要です。

超音波式加湿器

次に超音波式加湿器ですが、メリットは光熱費と設置性です。気化式に次いで光熱費が安く、小型で設置スペースもさほど必要ありません。装置がコンパクトなことからデザイン性が高いものが多いです。

デメリットは、加湿器のパワーです。他の方式に比べると相対的に弱く、リビング全体の加湿には不向きです。なお、沸騰水を蒸発させる方式でないため、雑菌が発生しやすいという問題があります。

ハイブリッド式加湿器

最後にハイブリッド式加湿器ですが、こちらは、スチーム式と気化式の装置を合わせたものになります。

メリットは加湿力です。基本は気化式ですが、ヒーターで温風とすることで加湿力を高める仕組みです。部屋の湿度が安定すると、気化式として稼働するため電気代が抑えられるという点が特徴です。

また、気密性の高い住宅 (二重サッシなど) には、省エネ効果が高いです。

デメリットは、立ち上がりから湿度が安定するまでは、スチーム式加湿器同様の電気代がかかります。さらに、気密性の悪い住宅では安定した湿度を維持できないなどのデメリットがあります。

おすすめのスチーム式加湿器

ここではいくつかのスチーム式加湿器を紹介したいと思います。

三菱重工 加湿器

三菱重工 加湿器 スチームファン 蒸発式 roomistは、16個の特徴があります。

①【吸い上げた水だけを加熱するから安全で省エネ】
②【クリーンでお手入れラクラク】
③【かんたんお手入れ イオンフィルター標準装備】
④【「Wセンサー」+「インバーター」でうるおいを保ちながら快適】
⑤【エコ運転でじょずにエコ】
⑥【快適さが見える デジタル湿度表示】
⑦【お掃除サイン】
⑧【乾燥ウォッチャー “ドライサイン”】
⑨【誤動作防止にチャイルドロック】
⑩【抗菌仕様 タンクキャップ】
⑪【吸い込んで抑制 BIOフィルター】
⑫【持ち運びに便利なハンドル付き】
⑬【かんたんお手入れ】
⑭【切タイマー】
⑮【転倒しにくい安全設計(マグネットプラグ)】
⑯【こだわりの日本製】


山善スチーム式 加熱式 加湿器

●お部屋の乾燥をスチームでやわらげる、スチーム式加湿器
●水を沸騰させるタイプでお部屋の温度が下がりにくい
●寒い季節の乾燥対策に
●給水ランプ付
●安全装置:空焚き防止機能(給水ランプ点灯時、ヒーターOFF)、温度ヒューズ、電流ヒューズ、サーモスタット

[山善] スチーム式 加熱式 加湿器 (最大加湿 360ml) (タンク容量 2.5L) (木造約6畳/プレハブ洋室約9畳) (着脱式タンク) ホワイト KS-A252(W) [メーカー保証1年]


アイリスオーヤマ 加熱式加湿器

●コンパクトでもパワフル加湿
●加熱式で清潔加湿
●アロマトレー付き
●省スペースなスリムデザイン
●選べる4カラー

アイリスオーヤマ 加熱式加湿器 タンク容量1.9ℓ ピンク アロマトレー付き SHM-260D-P


ナカトミ(NAKATOMI) 業務用スチーム式加湿器

●企業・学校・役場などのオフィスや食堂などの人の集まる場所、病院や介護施設など乾燥を嫌う場所に最適。
●広い空間に最適な4.6L×2個の大容量タンク。4.6L×2
●現在湿度表示:加湿機周辺の湿度を表示(80%を超えるとHi、30%未満になるとLo表示となります。)
●湿度設定機能:連続→40%→50%→60%
●強弱運転切替可能。
●給水停止機能:タンクの水が無くなるとランプが点灯し(同時にブザーが5回鳴る)運転を自動停止。
●左右に水量確認窓付き。
●吹き出し口は手動で角度調節が可能。
●クリーンフィルター4枚付き。
●電源コード:2.5m

ナカトミ(NAKATOMI) 業務用スチーム式加湿器 (木造20畳・プレハブ33畳) SFH-12


加湿器スチーム式のデメリットまとめ

冬の乾燥は大敵です。しっかり加湿して健康に過ごしていきたいものです。加湿器は大きく分けて4種類あり、それぞれメリット・デメリットがあることをご理解いただけたでしょうか?

その4種類の中でもスチーム式加湿器には、「しっかりと加湿をしてくれる」「蒸気が目に見え、安心感がある」「他の3種類より衛生的」。

こちらが、メリットだと思いますが、 スチーム式加湿器の一番のデメリットは電気代が他の加湿器と比べて高めということです。

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