常田大希の車の車種は?King GnuのMVで使われた旧車も調査!

常田大希の車の車種は?King GnuのMVで使われた旧車も調査!

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2021年1月のNHKドキュメンタリー番組「常田大希 破壊と構築」で常田大希さんが愛車を運転する姿が放送され「常田大希が乗っている車の車種は何?」と話題になりました。King GnuのMVでもカッコいい旧車が使われているのでその車種も調査してみました。

常田大希の車の車種は?

先日NHKで放送された「常田大希 破壊と構築」。

放送開始から12分あたりで浅野忠信さんの「常田の愛車は70年代の国産車」というナレーションが運転シーン中に流れました。夜の場面だったため暗いですが、最近のクルマには見ないメーター周りや細いハンドルが印象的でした。

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NHK「常田大希 破壊と構築」:いすゞ 117クーペ

あの愛車はいったいどんなクルマなの?って気になった人。たぶんあれはいすゞ117クーペという車だろうと推測できます。

何故かというと、King gnuの2017年のMV「Tokyo Rendez-Vous」で使われていたのが、いすゞ 117クーペだからです。理由として、いすゞ117クーペは1968年にデビューし、1981年まで生産されていたこと。また写っていた細いAピラーはいすゞ117クーペの特徴だからです。

MV撮影時点で愛車だったのかどうかはわかりませんが、今は愛車にしてるようなんですね。

いすゞ 117クーペがどんな車なのか、詳しく知りたい方は、こちらの動画で確認することができます。

King GnuのMVで使われた旧車

King gnuのMVには車が印象的に使われているものがいくつもあります。ここでは、いすゞ117クーペとその他の使用されていたクルマを紹介していきます。

2017年「Tokyo Rendez-Vous」いすゞ 117クーペ

いすゞ117クーペは長くいすゞ自動車のフラッグシップ※の座にありました。車名の117は開発コードネームからそのまま採用されたものです。

流麗なデザインの4座クーペで、1970年代の日本車を代表する傑作の一つとして有名な車です。優雅で洗練されたスタイリングを手掛けたのはイタリアのカロッツェリア・ギアです。チーフデザイナーは後にイタルデザインを設立して数多くの名車のスタイリングを手がけた、ジョルジェット・ジウジアーロです。数多くの名車を手掛けたデザイナーが関わった車なのです。

「速さで歴史に残るクルマはない。クルマは一にも二にもデザインだ」という、ある自動車評論家の名言がありますが、117クーペの美しさは今見てもその魅力が薄れることはないですよね。

常田大希さんもそのデザインに惹かれたのでしょうか。

常田さんのようにいすゞ117クーペを愛車に持つ方の密着取材の動画がありました。とても丁寧に大事に乗られている姿は印象的です。

※フラッグシップ…(英語:flagship)旗艦のこと。艦隊の司令官が乗って指令・指揮を行う軍艦をそう呼んでいます。そこから転じて、多くの同類の物の中で最も重要なもの、企業の商品やブランドの中で最上級や最高級のものなどを指します。

2017年「Vinyl」日産セドリックワゴンY30

日産セドリックワゴンY 30は、兄弟車のグロリアと共に日産の歴史に名を刻んだ高級セダン、セドリックの派生モデルです。MVに登場するワゴンは1983年にフルモデルチェンジを行った6代目(Y30系)で、ハードトップ&セダンと同時にデビューしたクルマです。 ハードトップ&セダンは1987年にY31系へとモデルチェンジを行いましたが、ワゴン&バンはそのまま販売を継続されました。基本的なカタチを変えることなく、1999年まで16年間も生産されていました。

当時セダンは、ちょっとヤンチャな方が乗る改造車としてたくさん走っていましたという印象があります。

ワゴンはフロアATの7人乗りと、ベンチシート&コラムATの8人乗りが用意されていました。ステーションワゴンとしては珍しい大人数の乗車が可能ですが、なんと3列目シートは後ろ向きに着座する格納式で、あくまでも補助席扱いでした。

当時から国産車離れしたバタくさいスタイリングに加え、純正でボディにウッド調パネルを採用されていたこともあり、今もアメリカンカスタムのベース車としても人気が高いクルマです。

2019年「The hole」トヨタクラウンステーションワゴン130系

「The hole」に登場するのはトヨタのクラウンステーションワゴンです。

「いつかはクラウン」というキャッチ・コピーを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

クラウンといえば豪華な内装、心地よいシート、重厚な造りのドア、他を圧倒する静粛性と、1989年にトヨタ・セルシオが発売されるまでクラウンは、間違いなく日本車におけるひとつの頂点でした。クラウンといえば、4ドアセダンしか知らないかたも多いみたいですがのステーションワゴンも存在していたのです。

こちらも当時としては息の長いモデルで、1987年から1999年までの12年間製造されていました。

ちなみに先ほど紹介した日産セドリックワゴンはクラウンステーションワゴンのライバル車として存在していたんですよ。

まとめ

常田大希さんの愛車と、King Gnu(キングヌー)のMVに登場する車について調べてみました。3車種には以下の共通点があります。

  1. 昭和に作られていた
  2. 4年ごとに新車にフルモデルチェンジするのが当たり前だった時代に息の長いクルマだった。
  3. 当時はちょっと高級車。
  4. 今でも人気があり希少価値もある車

これくらいの時代のクルマを今乗ろうとすると、日々のメンテナンスや税制など大変な部分もありますが、どの車も魅力的なクルマです。

3車種とも中古車相場で150〜250万円がメインです。新車もいいですが、ちょっと個性的にこのようなクルマに乗って常田さんを気取ってみてはいかがでしょうか。

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