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三大栄養素の一つであるタンパク質が豊富に含まれていることから、特にボディメイクをしている方に人気のギリシャヨーグルトについて調べてみました。
タンパク質が多いのは、ギリシャヨーグルト独自の製造方法「水切り」という工程があるため。
通常のヨーグルトを水切りすることで、栄養素が凝縮され、結果としてタンパク質も増えるのだそう。
また、いくら健康によいと言っても食べ過ぎは決して体によくありません。
一日の摂取量は60g~120gと言われているので、食べ過ぎず適量を食べるようにしましょう。
本文ではおすすめのギリシャヨーグルトもご紹介していますので、ギリシャヨーグルトが気になっている人も、既にギリシャヨーグルトを食べている人も、是非最後までお付き合いください!
もくじ
ギリシャヨーグルトにタンパク質が多いのはなぜ?
最近ではスーパーでも多くの種類が販売されるようになり、気軽に購入することが出来るようになった「ギリシャヨーグルト」。
健康のためにヨーグルトを毎日食べている方もいると思いますが、特にギリシャヨーグルトを好んで食べているという方も多いと思います。
普通のヨーグルトではなくギリシャヨーグルトが選ばれる理由は色々とあると思いますが、やはり栄養価が高いという点が挙げられるのではないでしょうか。
特にギリシャヨーグルトにはタンパク質が豊富に含まれていると言われていて、比較すると通常のヨーグルトの2倍程の含有量になるんだとか。
では、どうしてタンパク質が多いのでしょうか?
その理由はギリシャヨーグルトに製造過程「水切り」にあります。
ギリシャヨーグルトは、その名の通りギリシャ生まれのヨーグルトのことですが、通常のヨーグルトを製造した後にギリシャ伝統の「水切り」の工程を加えることで、ホエイ(乳清)や水分を除去し濃厚な味わいに変化するのです。
ヨーグルトを水切りすることで栄養素もぎゅっと凝縮され、その結果タンパク質も多くなると言われています。
ギリシャヨーグルトの一日の摂取量は?
ギリシャヨーグルトの一日の摂取量は、60g~120gと言われています。
ギリシャヨーグルトはホエイや水分が除去されているため栄養価は高いですが、代わりに通常のヨーグルトよりもカロリーも高くなっています。
筋トレ等でボディメイクをしている方には特におすすめの食品ではありますが、やはり適量を摂取するようにこころがけましょう。
ギリシャヨーグルトの食べ過ぎはよくない?
いくら栄養豊富で体に良いと言われている食品でも、決して食べ過ぎはよくありません。
ギリシャヨーグルトだけでなく通常のヨーグルトも同じく、食べ過ぎると次の様な体の不調を起こす可能性があると言われています。
①腹痛・下痢
何となくお通じによいとされているヨーグルトですが、食べ過ぎてしまうと逆効果になる場合もあります。
これは「乳糖不耐性」という症状で、日本人の成人の約3割にあらわれる症状と言われています。
ヨーグルトに限らず乳製品の食べ過ぎにより、ラクターゼという分解酵素が不足し、腸内環境の乱れを引き起こします。
乳糖不耐性は健康であっても哺乳類であれば起こりうる現象と言われているので、先祖代々乳製品を大量に摂取していた民族以外の大人の腸内はラクターゼの分泌が少ないため、日本人の場合も乳糖不耐性が起こりやすいと言えるでしょう。
②肥満
ヨーグルトの食べ過ぎは肥満に繋がります。
特にギリシャヨーグルトは通常のヨーグルトに比べるとカロリーが高いことはお伝えしていますが、食べ過ぎには注意が必要です。
特にダイエット中にヨーグルトを食べているという方は、適量を食べてくださいね。
③乳がん発症のリスク
高脂肪のヨーグルトや乳製品を摂取し過ぎると、乳がんを引き起こす可能性があると言われています。
健康になるために食べているものが、まさか病気を引き起こす可能性があるということになると、少し慎重になってしまいますよね。
もちろん、食べ過ぎなければ身体に害はないと言えますが、気になる人は無脂肪のヨーグルトなどを選ぶようにしましょう。
他にも、体臭がきつくなったり、アレルギーを発症する可能性を指摘する声もあるようですが、何にしろ適量を守って美味しく食べるようにすると危険な食品ではないので、よく考えて食べるようにしましょう。
▶︎▶︎ギリシャヨーグルトの効果に便秘解消はある?効果的な食べ方や摂取量を調査!
ギリシャヨーグルトのデメリットは?
ギリシャヨーグルトは、通常のヨーグルトと比較するとタンパク質が2倍で糖質が少ないというメリットがありますが、デメリットもあります。
それは、通常のヨーグルトと比べて価格が高いということ。
毎日食べるものであれば、出来る限りコストを抑えたいと思うところですが、ギリシャヨーグルトは通常のヨーグルトよりも価格が高めであるため、毎日続けるのは少し大変かも知れません。
例えば、ギリシャヨーグルトでお馴染みの森永乳業「パルテノ」は、88g・165円(税別)で販売されていますが、同じく森永乳業「ビヒダスプレーン 加糖タイプ」は、112g・115円(税別)で販売されています。
そうは言っても、ヨーグルトは絶対ギリシャヨーグルト!と決めている方も多いと思います。
従って、通常のヨーグルトを食べながら他の食品からもタンパク質を補給して、色々な食品を口に入れながら栄養素をしっかり摂取することも大事なことですので、是非無理のない範囲で続けるようにしてみましょう。
ギリシャヨーグルトおすすめ商品
それでは市販されているギリシャヨーグルトの中で、おすすめ商品を見ていきましょう。
森永乳業「パルテノ」
ヨーグルトが苦手な人の中には、独特の酸味が苦手という人も多いはず。
ヨーグルトを食べ続けたいけど続けられないという方には、こちらの酸味が控えめなタイプのギリシャヨーグルトがおすすめです。
また、タンパク質は通常のヨーグルトの何と3倍も含まれていて、クリームチーズの様な味わいを楽しむことが出来ます。
少し甘味が欲しいという方には加糖タイプやはちみつ付きの商品も出ているので、お好みで選んでみてくださいね。
ダノンジャパン「オイコス」
ダイエット中のお菓子としてギリシャヨーグルトを食べている方もいると思いますが、そんなダイエット中におすすめなのが、オイコスです。
オイコスにはプレーンタイプ(無糖・加糖)もありますが、フルーツソースの入ったストロベリーやブルーベリーは濃厚なヨーグルトと相まって、まるでチーズケーキを食べている様な満足感です。
また、割と大きめのサイズ感にも関わらず1カップあたりのカロリーが100kcal以下、脂肪0というのも嬉しいポイントです。
特に人気のストロベリーは間違いない美味しさですよ。
明治「TANPACT」
三大栄養素の一つである「タンパク質」は、現代人に不足しているものと言われています。
そんなタンパク質を手軽に摂取することが出来るように、ヨーグルトやチョコレート、チーズ等様々な食品を展開しているのが「TANPACT」です。
TANPACTのヨーグルトには、吸収されやすい乳タンパク(10g)とビタミンB6が含まれていて、濃厚な味わいが特徴です。
甘さ控えめ、バニラ、ブルーベリーの3種類が発売されていますので、飽きずに続けられそうですね。
湯田牛乳公社「ga・raギリシャヨーグルト」
岩手県産の生乳で作られた国産のギリシャヨーグルト。
クリーミーでまろやかな食感は、そのまま食べるのはもちろん、生クリームやマヨネーズの代わりに使うのもおすすめです。
ギリシャヨーグルトによくある脂肪分0ではなく、乳脂肪分が9.5%なので、とても濃厚でリッチな味わいが特徴です。
タンパク質は6.4gと少なめなので、タンパク質重視で選びたい方は他のギリシャヨーグルトを選んでみてくださいね。
イオントップバリュ「ギリシャヨーグルト」
イオンのプライベートブランド・トップバリュから発売されているギリシャヨーグルトは、お手頃価格と5種類の味で展開されている点が魅力です。
実はこちらのヨーグルトの製造はオイコスを製造しているダノンジャパン。
製造元が同じなのでオイコスと似ている点もありますが、バニラ、マスカット、パイン&シークワーサー、ストロベリーチーズケーキといったプレーンタイプ以外の味が充実しているのは、断然トップバリュのギリシャヨーグルトです。
オイコスはまとめ買いをしたい場合に「コストコ会員」であるとお安く購入することが出来ますが、コストコ会員以外の方にとってみると少し割高に感じられると思います。
その点トップバリュのギリシャヨーグルトは、イオンはもちろんマックスバリュー、まいばすけっと、ダイエーといったイオン系列のスーパーで手軽に購入することが出来るので、お求めやすさの点でもおすすめの一品です。
まとめ
高タンパクで低脂肪のギリシャヨーグルトは、スーパーでも様々な種類が販売されています。
通常のヨーグルトと比較すると栄養素も濃縮され、濃厚な味わいのギリシャヨーグルトを健康のために食べている方も多いと思いますが、一日の摂取量は60g~120gと言われているので、食べ過ぎには注意して適量を食べるようにしましょう。
また、通常のヨーグルトより値段は少し高めであるため続けることが難しいと思う人もいるかも知れませんが、比較的スーパーでも簡単に購入することが出来るようになり、特売になっていたりお求めやすい価格のプライベートブランドの商品もあるので、興味のある方は是非色々なギリシャヨーグルトを試してみてくださいね。